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TOA World Tour: Tokyo 2018

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TECHNICAL DIRECTION
PROGRAMMING
DESIGN
PRODUCTION

TOA World Tour: Tokyo 2018に、 以下3つのコンテンツを出展しました。

 

01:Kinetic Display

モーターが前後にスライドすることで、 3次元のグラフィックを生成するディスプレイ。 既存の発光型3Dスクリーンと異なり、ピクセルを移動させて像を形成することで、 これまで切り離されてきた映像表現と空間表現をつなぐ新しいメディアとしての活用を目指します。 先端に取り付ける素材は着脱可能で、 シチュエーションに合わせて様々なモチーフを取り付けることが可能。 今後はこのプラットフォームをベースに、 表面のスクリーン素材を選定し、より空間と同調した3Dディスプレイとして発展させていきます。

 

02:afterimages – Novel images using electronic paper

Hiroki Okamoto, semitransparentdesign, Toru Yokoyama(FIGLAB)の三者で大型電子ペーパーディスプレイ(HDMIで直接映像を出力できるディスプレイ)で作品を制作しました。 電子ペーパーは、直径40μm程度の透明なマイクロカプセル中に正と負に帯電した白色と黒色の顔料粒子がオイルと共に収められ、カプセルは1層のみ薄く2枚の狭い電極板の間に隙間なく並べられ、上下することによって像が表示される仕組みになっています。また、電子ペーパーの特徴として画像を書き換えた際に残像やチラツキが発生することがあり、本作品はその現象を利用した映像作品になっています。

 

03:FIG.CAM -TOA Ver-

FIG.CAMは、FIG.オリジナルの撮影ソリューションです。人物ポートレートを自動で撮影し、写真をタイポグラフィ/グラフィックアートに簡単に変換します。完成した画像はQRコードで共有・ダウンロードが可能です。TOAでは、撮影した写真をアーカイブ、マッチングさせる仕組みも組み込み、サイネージに表示しています。表情認識にはMicrosoft AzureのFace APIを用いています。

 

DATE : 2018.04.25

01:Kinetic Display
PROGRAMMING / HARDWARE : Takanari Miisho
PRODUCTION : Ryo Sugiyama / Takashi Yamane
DIRECTION / DESIGN : Akinori Goto / Keisuke Yoshida / Keiko Uchiyama / Minaho Machida(NOMLAB)

02:afterimages – Novel images using electronic paper
Afterglow / Hiroki Okamoto
a brighter summer day / semitransparentdesign
32888 FRAGMENT FACES / Toru Yokoyama
PRODUCTION:Ryo Sugiyama
SPACE DESIGN : Yuji Onoda, Fumitaka Sato
E-paper Display / CREA Co.,Ltd , Eink japan .Inc

03:FIG.CAM -TOA Ver-
TECHNICAL DIRECTION : Toru Yokoyama
PRODUCTION:Ryo Sugiyama
PROGRAMMING : Kenji Saito
SPACE DESIGN : Yuji Onoda, Fumitaka Sato


DIRECTION : Takahiro Niimura
PRODUCTION : Ryo Sugiyama / Keishi Kataoka
PLANNING
TECHNICAL DIRECTION
PROGRAMMING
DESIGN
PRODUCTION