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Drone Umbrella
傘の歴史は、紀元前10世紀の末頃の日傘からスタートしており、形態や素材を変えながらアップデートしてきました。最新のものだと空気の力で雨を撥ね除けるエアーアンブレラ( http://matome.naver.jp/odai/2141472279478640301 )などテクノロジーがデザインにコミットした製品が開発されています。 また、雨が多い日本においては、和傘という中国から伝えられてきた独自の素材、形態をした傘があり、源氏物語絵巻にも描かれており、生活の必需品として古くから利用されていました。 そんな傘に着目して新しい傘へのアプローチを行いました。 日本的傘のを作るにおいてテクノロジーは、技術立国日本において外せないと考えました。また、これまでの傘開発のアプローチとして素材や骨組みに向けられた開発が行われてきましたが、抜本的な傘そのものへのアプローチが行われていないのも疑問であり、本開発はドローンを使った傘を制作することで傘の機械化・自動化を計ろうとしています。