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Humanoizer

エントランスに設置されたインスタレーション “Humanoizer” は、アマナの核となる3つの要素 ―「撮影」「ノイズと美意識」「人」― を組み合わせた作品。

【撮影】
アマナは1979年に撮影会社として創業。撮影は今もなお、創業のアイデンティティであり、ビジュアルコミュニケーションをリードする原点。

【ノイズと美意識】
人が持つ独自性や感性を指すこの要素は、アマナのビジョンを象徴する理念。 「世界にノイズと美意識を」を掲げ、社会の感性を豊かにする指針。

【人】
社名「amana」の中心にある「man」という文字。創業以来、「人が中心」という思想を企業の核に据える姿勢。 人の創造性を刺激し、その力を社会へ還元する存在意義。

この3つの思想を体現する “Humanoizer”。
ノブやスライダなどのアナログなUIを備え、自然と触れたくなるデバイスのデザイン。操作によって画像のエフェクトを自由にミキシングし、撮影することが可能。エントランス正面のモニタには、アマナの中心である社員のポートレートが次々と映し出されている。
映像と音が重なり合い、空間そのものが変化していく体験。そこに生じる“ノイズ”が新たな気づきを与え、視覚と聴覚を通じてアマナの理念を体感できる。

DATE:2025.2
ART DIRECTION:Takeshi Nagasawa
DESIGN:Sumire Matsushita
PHOTOGRAPHY:Takuya Igarashi
PRODUCTION:Shota Otomo
PLANNING:Fumitaka Sato
TECHNICAL DIRECTION:Takahiro Niimura
PROGRAMMING:Atsushi Murakami
DEVICE PRODUCTION:AMP inc.